大型ダムによる移転者が順調に生活再建するために

私の研究の目的は大型ダムの建設によって立ち退きさせられた住民が、順調に生活再建して、移転の満足度を高められるような手段を提言することです。開発途上国では水と電気の需要が増加しています。大型ダムはその両方に貢献できる魅力的な選択しです。その一方で、ダム建設によって大勢が移転を余儀なくされることは避けられません。今後もそうした人たちが大勢出てくるでしょう。これまで、アジア6カ国(日本、インドネシア、タイ、ベトナム、スリランカ、トルコ)で現地の共同研究者と共に大型ダム建設によって移転させられた住民の生活再建状況について、長期的な観点で調査分析を行ってきました。私たちの研究成果の一部でも今後の移転民の生活再建に貢献できれば、私たちの大きな喜びです。

この記事の著者
人間環境学部人間環境学科
藤倉 良 教授

東京大学(学士・修士)、インスブルック大学(博士)​​​​​​​
​​​​​​​研究テーマ:環境システム工学、環境国際協力
これまでの研究内容:日本の環境政策過程、気候変動に伴う移民、開発援助の環境配慮

この記事は法政大学様の記事を転載したものです。
大型ダムによる移転者が順調に生活再建するために

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